キンヘス終演
始まる前が最も長く、始まってからもそこそこ長く感じました。
終わってからは日が進むのが早い、キンヘスロスですかね。
すでに過ぎ去りし日々を懐かしく思っています。
出店費用無料、その代わり、来た人を楽しませてくれ、来る人も楽しんで帰ってくれ。 というコンセプトですから、ヘスの運営ってのは完全ボランティアでやっています。
至らぬ部分を補ってくれる来場者の温かさ、粗探しして文句を垂れ流す人の冷たさ。
次回のンヘスは今回指摘があった箇所を見直して、より大勢の人に楽しんでもらいたいと思います。
さて、どのくらいの来場者数があったの? と言う質問がありましたのでお答えします。
多い日(初日)に341名 少ない日に38名 極端に多くて当然とも言われる初日から3日目を除いての平均は 日に60名~100名前後 で、これは開催期間中ずっとです。 総勢は2000名を超えました。
それは、イベントがどうたらとか言うモンではなく、単純に楽しいと思ってくれた人達の力だと思っています。
友達を誘って来てくれてありがとう、楽しんでくれてありがとう。
キンヘスは予定通り終演となりました。
けれども、SecondLifeには毎日なんらかの催しが行われています。
何もなくても、一人でつらくても、誰かのように楽しめなくても、自分なりの楽しさを見つけることはきっと難しくない事なので、SLを好きなままで、自分なりに楽しんでいて、それで、次回のヘスを待ってて下されば、きっとまた会えます。
私はちょっと休憩しつつ今まで通りの生活に戻っていくでしょう。
今回のキンヘス では、私の前のアカウント時代に、やりたくてもやれなかった事を全部やらせて頂きました。
・フルサイズの土地に自分たちの力で町を作りたい。
・屋上から屋上へと飛び移るゲームを作りたい。
・皆の喜びの声を聞きたい。
・自分は間違ってないと信じたい。
7-8年前から考えて挫折し続けてきた事を全部クリアにさせて頂きました。
スタッフの皆、参加店舗の方々、付き合ってくれた来場者の人々、皆さんに感謝しています。
これ以降のキンヘスブログの更新はありません。
私は、身内だけでどうのこうのとか、本心を人に伝えるってのが苦手なのですが、この場を使って関係者各位に感謝を伝えさせて頂きます。
Sowl さん には最も感謝をしていて、心のケアと事務的な仕事をかなりしてもらいました。
あなたが居なくてはSLを続けてません。ありがとう。
Cats さん はキンヘスってのをやろうと話し合ったのが数か月前、何もないところからじわじわ煮詰めて今日に至ります。あなたが居なくてはキンヘスをやってません。ありがとう。
Kamo さん は、快く土地を提供してもらい、イベをやる上での細かな相談事にも乗ってもらいました。あなたが居なければイベントの面白さに気づいてません。ありがとう。
Sumicon さん は、誰もやりたくないようなめんどくさい事を快く買って出てくれました。おかげで皆がだいぶ楽させてもらいました。その気遣いに、ありがとう。
盛り上げ班、ヘス関係のSSってのはなかなか大変で、どうやって使ったらいいんだ?って言う見本を、そしてそこから連想できる可能性を、ありがとう。
鬼ごっこ企画班、鬼ごっこ参加者さん達 アイテム提供者さん達。
あなたたちが居たから、最後の最後で遊び心の大切さを思い出せました。
ありがとう。
ハントアイテムの提供者さん、あなたたちが置いたアイテムがなければ、屋上に登りたいと思う人が居ませんでした。あなたたちがキンヘスというアトラクションを、私の積年の願いをかなえてくれました。ありがとう。
出店者さん、ただの物販ではなくいかに面白くするかって事では、かなり頭を悩ませたと思います。おかげで大勢の人達を喜ばせることができました、あなたの商品を欲しいと思って来た人が、ついうっかりキンヘスに取り込まれていく様子がとても嬉しかったです。ありがとう。
ツイ民の皆さん、あなたたちのあふれるパワーがなければ、キンヘスは失敗も成功もしていません、何も成しえていなかったと思います。一言一言が私にとって何よりも励みになりました。ありがとう。
全ての来場者さん、あなたたちが街をキンヘス会場にしてくれました。あなたたちが落っこちて行き、めげずに登って行く様子が、私を楽しくさせてくれました。私はSLを始めてから、一人でそれをやっていて、自分以外の人もやっているって言う、それを見たくてその仕掛けを作りました。遊んでくれて、ありがとう。
なんだかんだで来れなかった方。
来たいと思ってくれただけで感謝しています。
でも、次回こそはなんとしてでも来てください。関係者一同、あなたを待っています。
最後に、俺にもありがとう。
花見野戯吉